募集要項
寺社仏閣や文化財建造物を保存と活用を軸とし、日本の伝統建築を守り、培ってきた技術を未来へと繋げるという信念のもと、前へ前へと進んでいきたいと思っております。一緒に前へと進んでくれる仲間、日本の財産を未来へと繋ぐ担い手を求めています。
また、私たちはSDGsにも取り組んでおります。
詳しくは下記SDGsマークをクリックしてご覧ください。
宮大工


経験ありの方も歓迎ですが、未経験の方も大歓迎です。道具の仕立てから指導していきます。やりがいと誇りを持てる仕事です。
施工管理
工事の施工を進めていく上で、安全、工程、施工管理等の5Sを柱として工事がスムーズに進める主軸となります。


建築事務

見積、請求書作成から雑務まで仕事内容は多岐にわたります。SNSや動画作成などが得意な方も大募集しています。


私たちは持続可能な開発目標(SDGs)
を支援しています
私たちの仕事内容は保存修理工事です。すべてを壊して捨てる、新しい材を使って建てる。ということではなく、何百年とそこに存在してきた建物の傷んだ部分を直し、次の百年保てるようにと修理していきます。当初より使われている材を簡単に捨ててしまうのではなく、使える材は再度使います。傷んでいる箇所は繕い、新材ばかりで直してしまうのではなく、何百年と使われていた材をまた次の代へと繋ぐ作業を行っています。これこそが一番のSDGsだと考えます。当初の材が残っていれば次の世代へとその建物の歴史を伝えることができます。




そして、木を扱うからこそ簡単に捨てることはしません。木取を行った後出てきた工事には使用することのできない部分は薪として使っていただいています。また、チップなどの削った後出てくる細かな材は農牧場にて肥料となっています。その他にも若手の練習台となり、育成にもつながってきます。また、細かいことですが、工場内の電気をLEDライトに変更、エアコンも新しく変えることで使用するエネルギーも削減をして言っております。古くからある会社だからこそ、小さなことからコツコツと進めてまいります。地球の資源を使いながら作業をしているからこそ限りある資源を大切にしていきます。






今、大工や宮大工となる人がどんどん減少傾向にあります。いろんな職種の職人が減っていく中でも今後も建物を支えていくためには必要となります。興味を持っていただけるように工事期間中に行われる工事現場一般公開(見学会)などの際には宮大工の道具を体験していただくコーナーを作成したり、小学校に出張授業に行き、物を作ることの楽しさを伝えています。また、どなたでも宮大工になれると考えておりますのでしっかりと受け入れ、しっかりと向き合い、共に成長していきます。






建物に真摯に向き合い、日本の財産を未来へと繋いでいくためにはまず、宮大工として働く人が健康でやりがいと誇りをもって働き甲斐がなくてはなりません。そのためにも研修や健康診断など心も体も健康に働くことができる環境の維持に努めてまいります。





